そろそろ最終回ひらまつ本人が書く ひらまつとははてな かわいそうだった「はいさい新聞文化生活部」

今回またコンビニとネットで販売され「珈琲どりーむ」という作品は わずかながらでも読者さんたちに知ってもらうことができました。ありがとうございます。 けれどそれとは反対にまったく日の目をみることができなかった作品 それが「はいさい新聞」なのです。実はこの作品は3巻分の作品数があります けれど1巻目がまったく売れず たぶん2巻目は出なかった可能性もあった。編集さんとの会話でもそんな気がしました。それで2巻目は残った中でもできのよかった作品から選んでセレクトすることになりました。もれた作品の中でも何とか詰め込みたい作品もありました。さらにこの第2巻の目玉にもなるはずだった「宮古島編」にはたいへん思い入れがあり原作者さんもだんだん本来持っている個性を発揮してきていました。「宮古島編」はその後も書きつつ”ければ本当に面白くなっていったと思いますそしてその頃。「ほかの島にも主人公たちを行かせよう!」そんな話も編集さんともしていました しかし1巻目が売れず急に打ち切りが決まりました 天国から地獄へ落ちました「ようやく面白くなってきた ようし!やるぞ!」そんな気分のときでした。この作品を書くにあたって僕はこう考えていました「ビッグコミックに載っているような物を書いてやる!週刊漫画タイムスでもそのくらいの漫画はかけるんだ!」結果自分では同等まで言った話もある。負けている話もずうぶんある。...というのが本音です勝ってはいませんが食らいつくことはできたと.....もちろん原作者さんの力もあってのことです。僕はくいが残った作品はいつまでも引きずります 残りますそれは悔しさといとしさです それが特に「はいさい新聞」とその次にやった「花トレイル」という山を舞台にしたオリジナル作品なのです。その主人公たちには「またいつか舞台を与えてあげたい」そんな気持ちになってしまうのです。