ウンチク漫画にならないためには。

ほとんどすぐに始められる状態にある山の漫画を描き始めないのは、先月までかかった花トレイルの直しが延々とかかってしまい、すぐにまた山の漫画を書くのはうんざり、といった理由からで、次の選んだのが、ある方に進められ数人の方にいろいろお聞きする機会を得たとあるジャンルの作品なのだが、最低の知識と舞台となる地域を設定するため、読まなければならない本が多く、さらに読むのが遅い、 ある意味理解力に欠ける僕としては、今一番辛いあたりだ、そしてある程度頭の中が埋まった状態になったとき、イメージする場所などに行って、最終的な取材をしようと考えている、 この話作りの中で一番気を使わなければならないのは、ウンチク漫画にならないようにする事だろう、 僕は珈琲どりーむという、原作つきのウンチク漫画を描いた事があるが、実は自分ではあまり評価していない、(ただ撲の名前をある程度知ってもらえているのはこの作品のおかげではあるが・・・)もちろん120%の力で書いたし、成長できたのはあの作品を書かせてもらったからだと思うし、途中からはかなり勝手にキャラを変えさせてもらったり、原作者は不愉快だったのではと思うが・・・、どんどんこうやった方が面白いと思ったのだから仕方ない、ただ最近良く考えるのはそのウンチク漫画が漫画界にはびこりすぎ、漫画というものの枠を狭めてしまっているのでは・・・と考えるからだ。ちなみ僕はウンチク漫画は一切読まない、何か読むのが面倒くさいのだ、 僕ずっとそうだったのだが、ウンチク漫画を描いている時にはまだ自分は一人前の漫画家ではない!そういつも感じていて、次回作は自分は漫画家だと!誇れる作品を描きたいと思ったものだ、・・・・ま・・とにかく、そんな感じで、ウンチクはあってもそれを感じさせない楽しい漫画にしたいと思う。でもあと10日ほどは本を読むのにかかるかな?でもほぼ同時期に設定とキャラは完成させたいと思う。もちろん狙うは連載である!!