12月20日深夜。

深夜中途半端な時間に目を覚ます。うとうとしていると脳内で作業が始まる、次回作に関する作業だ、イメージもだんだん固まってきている、ちょっとだけ、一人のキャラクターのいくつかをパターンを試し、どれが一番スムーズで、読者の目に引っ掛かるのか、シーンをつくり試しに動かしてみる、作業開始はもうまじかに来ていているようだ。とはいえこの作品は最初目指していた「探偵もののハードボイルド」ではなく、その以前に、ふと湧いて出た「アクション物」だ、ハードボイルドの本は読み続けているし、アイデアもいくつか出ているが、まだ主人公のキャラクターが動くところまで来ておらず、「アクション物」の偶然のアイデアも風化させるのはもったいない、という考えで、先に始めようかと考え始めているわけだ、ちなみに「アクション物」のアイデアが出たのは、自分ではほぼ初めてで、ある意味新鮮な気持ちで、書き始められるかもしれない、忘れてはならないのは、漫画という仕事はある意味「遊び」で、このアイデアはそういう意味では、楽しく遊べるかもしれない、という要素を含んでいるような気がする。  ・・・さて・・。