少しずつ前向き。

仕事が終了してほぼ4か月半。めまいの症状は今も少し残るものの、体力も戻りつつあり、10日ほど前には、清里・大泉間ほぼ7キロを3時間(少し遅いか・・)で歩き切り、その後疲れも残らず、一時期15分くらい歩いただけで、めまいのせいで、気持ち悪くなったころからは、ずいぶん改善いたしました。仕事のほうも何とか再開真近まであと少しというところまで。次回作は持ち込みになりますが、現在2本計画中で、1本は田舎を舞台にしたアクション、もう1本は30代のころにいろんな理由で、リタイアしたジャンル、ハードボイルド、今ハードボイルドの本を何冊も読みつつ、ジャンルの基本の何たるか、そして事件というものの中にこそあるテーマの持つ意味とは、さらにこの年になって作る、探偵のキャラクターとは?いろんなことをメモしつつ、目指しつつ、ハードボイルドを今書く意味というものを、確かめつつ、焦らず、答えをある程度出してからの、ストーリーの整理になると思います、今の年齢になったからこそ、ハードボイルドが書けるのではないか?そう思います。今までは自分の個性を生かすべく、感覚的な書き方をしていたのですが、自分のような頭でも、そろそろ作家性のある漫画を描けるのではないか?いや、もう漫画家として残された時間はあまりなく、今だからそこを目指さねばならない時期に来たのだと思います、今の自分に必要なものは、作家性。目指すのはそこです!